大学院・卒業研究の希望者へ

to prospective lab applicants

脳科学実験で
言語学研究の未来をひらく

本研究室の特徴は、理論言語学の仮説を脳科学実験で実証することで、言語学と脳科学の境界分野である言語脳科学の研究を進めていることです。
研究室には、脳波計や経頭蓋電気刺激装置、視線計測装置などの、実験を行うための機材がそろっています。

九州大学 太田研究室 希望者へ

研究室の特色

学生は各自が研究テーマを持ち、研究室内での議論や教員からのアドバイスを受けながら研究を進めています。研究に必要な言語学・脳科学の知識や、実験・解析の技術は、教員からの指導を受けることができます。

研究・教育を進める上で、研究室内のDEIA (diversity, equity, inclusion, and accessibility) を重視しています。そのため、言語学、生物学、物理学、農学などのさまざまな学問的バックグラウンドを持つ学生を受け入れており、社会人やアメリカ、エジプト、イランなどさまざまな国からの留学生、共同研究先の学生も積極的に受け入れています。

求める学生像

大学院・卒業研究の希望者へ

言葉や脳について興味関心を持ち、言語学や脳科学を学ぶ熱意のある学生を求めています。
言語脳科学の研究を進めるには、言語学や脳科学、統計学、心理学など、関連するさまざまな分野を学ぶ必要があるため、自身の関心がある研究分野だけでなく、関連領域についても幅広く積極的に学ぶ意欲のある学生が理想です。

学部生には、オリジナリティのある(つまり先行研究の単なる追試ではない)卒業研究を行うことを期待しています。
大学院生には、将来研究者として独り立ちできるよう、情熱を持って臨める研究課題・テーマを見つけることを期待します。また、学部生への教育など研究室運営にも積極的に関わることを期待しています。

大学院・卒業研究の希望者へ

大学院・卒業研究の希望者へ

私たちは日常生活の中で当たり前のように言葉を使っています。その背後には、言葉の理解・産出を支える脳のメカニズムが存在します。
私たちの研究室では、言語学の理論や仮説を脳科学の実験で検証することによって、言語を支える脳のメカニズムを明らかにするための研究を進めています。

・言葉を使う際に脳ではどのようなことが起きているのか?
・子供はどうやって言葉を身につけるのか?
・大人になるとどうして外国語が身につかないのか?
・病気や怪我で言葉に障害がある人では脳がどのように変化しているのか
などに関心を持つ学生が研究室に在籍しています。

言葉と脳の関係に興味を持つ人は、ぜひ一緒に言語の脳科学を研究しましょう!

本研究室では、大学院生やポスドク、研究生を随時募集しています。言語の脳科学に興味関心のある方はぜひご連絡ください。
受け入れ後の研究計画についての相談も随時可能です。

※本研究室への配属を希望する学生は、九州大学文学部言語学・応用言語学講座または九州大学大学院人文科学府言語学講座のいずれかに所属する必要があります。
※大学院生・ポスドクは、言語学、脳科学、心理学などのバックグラウンドがあることが望ましいですが、未経験でも研究への熱意があれば受け入れています。

研究室の1年間

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研究室の1年間スケジュール